優先席という人生の課題
【優先席】と言うこのワードだけで、恐らく多くの人が何かしらの議論をした、もしくは聞いたことがあるのではなかろうか。
そもそも、優先席を作らなければならないこと自体が間違っている
だとか
仕事で疲れている人だって優先されたっていい
だとか
空いてれば座っていい、いやダメだ、携帯は操作していい、いやだめだ、卵が先だ、たけのこの里だ
と言った具合の不毛な議論だ。
そもそも、あのマークにある人達が優先されるべきならば
椅子は4つ必要であるはずなのに
このざまである。
古代の魔術に、【蠱毒】というモノがある。
毒虫を一つの容器に入れ、生き残ったモノがつよい。みたいなやつだ。
一つの容器に入れるというのは、それはつまり
おわかりだろうか。
○Rの恐ろしいまでの魔術。
そもそも、優先される人が複数いる場合、そして仮に、あり得ないことだが、その人数分の席が確保されてない場合。
【最優先席】
が必要になってくる。
そこに座る事が許されたメシアは、優先事項を複数満たしている人。
言い換えれば、1番立っているのが困難な人。
【死体】
である。
これは死んでいる人を表す日本の言葉だ。
最悪寝てても立っていられる事はその辺のサラリーマンが毎日証明しているので確固たる決意を持って言わせていただく。
不毛な争いの頂点に仁王立ちするもの。
それは
【たけのこの里】
である。もうやめていいかな。