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ヒマな時に読むブログ

あまりにIQが高過ぎて低く見える私の日々の考察

〜迫リ来ル田楽〜2ndシーズン

いつも通りの下らないブログを書いた。

 

いつも通り風呂に入った。

 

いつも通りダヴのボディソープで身体を洗おうと思った。

 

ダヴは空だった。

 

俺は赤ちゃん肌なのでダヴじゃないと失禁する恐れがあった。

 

 

「おーい、ダヴの詰め替えとってー!」

 

 

赤ちゃん肌の俺はダヴを待った。

 

 

やがて妻が持ってきてくれたのは、いつも通りのダヴではなく田楽だった。

 

 

「えっ?もしかしてブログ読んだ?

 

 

しかし、よく見たら田楽ではなく普通の石鹸。見間違いだった。

 

「えっ?何か言った?ブログ?」

 

と言う妻に何でもないよと笑いながら、俺は軽く失禁していた。

 

今思えば、これが物語の始まりだったように思う。

 

 

 

1ー異変。

 

それからしばらく経った頃、改札で妙に混雑する事が増えた。

 

いつもだったらスムーズに人が流れる地方の駅だったので、違和感を感じながらもあまり気に留めていなかった。

 

ある日の晩、ニュースで最寄駅の名前を目にした。

 

「○△駅にて、無賃乗車で一斉検挙.....容疑者は口を揃えて田楽で行けるかと思った、と供述しており....」

 

 

耳を疑った。

 

 

「晩御飯出来たよー。」

 

 

俺は目も疑った。テーブルいっぱいに並べられた田楽。

 

 

妻はニタニタと笑いながら田楽を並べ続けている。

 

 

俺は失禁しながら玄関へ走った。何故か最寄駅へ行かなくてはならない気がして、とにかく走った。

 

 

走って走って最寄駅へ着いた時、俺は速やかにに職質をすませ改札へ向かった。

 

 

改札で目にしたもの、それはICカードのタッチパネルに田楽をペチンペチンする親父の姿だった。

 

 

「親父!!」

 

 

検挙寸前の親父の手を引っ張り、何をしてるんだと問い詰めた。

 

 

親父は普通に酔っぱらっていた、普通にいつも通りの親父だった。

 

 

どんな事にも手を抜かない親父の手は、からし味噌 で汚れていた。さすが俺の親父だった。

 

 

俺は呆れながら、それでいて少し誇らしい気持ちで親父の手を石鹸で洗ってやった。

 

 

あんなに大きかった親父の手、何十年ぶりに触ると少し小さくなっていた。

 

 

少し寂しい気持ちで親父に目をやると、親父は失禁していた。親父も赤ちゃん肌だったのだ。

 

 

俺たちは職質をすませ、それぞれの妻に襟首を引っ張られながら家路を急いだ。

 

続く

 

かどうかわからない。