性的な悩みを解決するシンプルな提案。
ブログを何とか更新しなければならない、そう決意した私は、とにかくタイトルで閲覧数を稼ごうとした。
とにかく閲覧者にスケベニンゲンを集めたい。
スケベニンゲンとはオランダの地名だ。
ちなみにチンポー湖もある。
どっかの湖の名前だ、これは本当に仕方のない湖だ。
非常にビックリな事に、漫湖もある。
信じられないことに漫湖公園もある。
スケベニンゲンやチンポー湖は仕方ない。
だがしかし、漫湖は如何なモノか。
明らかに悪ふざけである。
100歩譲って漫湖はまだ許そう、気持ちはわかるがここは大人になって許して頂きたい。
しかも湿地である、なんならラムサール条約に関わる重要な湿地である。
那覇バスターミナルからバスが出ていて気軽に行くことが出来る。
かつて、純粋な少年がいた。
彼は、海を愛し、海に愛される伝説の男の子だ。
名前は藻青。そう、モアオ。
彼は琉球の文化に育ち、海から始まり海に終わる生活をしていた。
大人になったら絶対、海に出るんだと言う彼は真っ黒に日焼けしていた。
毎日シークヮサーをかじりながら美味しいさー美味しいさーと言ってた彼も、やがて夢ができた。
もちろん、バスの運転手さんだ。
バスの運転手さんを夢見た男の子は、必死で勉強した。
そして、いつの日か気軽に女性器を連呼するようになった。
今やmankoと発音する事など全く気にする素振りもない
海に愛された彼は、もういない。
そんな彼に転機が訪れる。
バス会社が海外進出を決めた。
そして、彼が選ばれた。
彼は、胸躍らせてチンポー湖行きの飛行機にのった。
~fin~